一般質問

平成25年第3回6月定例会

質問1回目

14番(小森唯永議員)  議案審査特別委員会における審査の概要並びに結果について御報告いたします。
各案件は、去る6月20日の本会議において付託され、審査は21日に行ったところであります。
初めに、質疑の概要について申し上げます。
議案第45号平成25年度帯広市一般会計補正予算(第2号)及び議案第53号平成25年度帯広市一般会計補正予算(第3号)中、初めに民生費では、地域介護・福祉空間整備費に関し、共生型交流施設の事業目的と設置の主体及び時期、老人クラブ会員数の減少傾向に対する現状認識と対策、地域交流サロンの設置数及び利用状況と今後の支援の考え、介護認定を受けていない閉じこもり高齢者の実態と本人や家族に対する支援の考え方などについて質疑と意見がありました。
次に、労働費では、緊急雇用創出推進事業に関し、これまでの緊急雇用対策事業との相違点、本事業による雇用継続の見通し、離職者に対する今後の支援の考え方、雇用を予定している障害者の対象範囲、障害者に適応した職場環境を整備する考えなどについて質疑と意見がありました。
次に、商工費関係では、旧JR貨物専用線撤去工事の内容とその後の跡地売却の見通し、地元高校がモデルとなった漫画「銀の匙」を活用した観光PRを拡大していく考え、西二十条北工業団地の売却見通しと今後の団地造成の考えなどについて質疑と意見がありました。
次に、土木費関係では、公営住宅建替事業に関し、公営住宅の除却基準とストック活用の考え、大空団地光1号棟建てかえの考え方と供用開始の時期、大空団地44福祉団地の跡地利用の考え方、省エネルギー化への取組みと自然エネルギーの利活用を図る考え、人口減少に対応した公営住宅の適正管理戸数のあり方などについて質疑と意見がありました。
次に、報告第14号一般財団法人帯広市文化スポーツ振興財団の経営状況についてでは、一般財団法人に移行したことにより報告内容が変更となった理由と透明性の観点による今後の出資法人の報告のあり方、利用料金制度導入に伴う指定管理料金の算定方法と使用料減免の取り扱い、法令遵守や再委託等指定管理者に対する市の監視体制などについて質疑と意見がありました。
以上で全案件に対する質疑を終わり、討論はなく、続いて採決に入り、議案第45号から議案第53号までの9件について一括して採決を行った結果、全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
また、報告第8号から報告第17号までの10件については、いずれもこれを終了いたしました。
以上、御報告といたします。
◎米沢則寿市長  議案第54号から議案第59号までの帯広市新学校給食調理場各工事請負契約の締結について一括して御説明いたします。
初めに、議案第54号建築主体工事その1につきましては、宮坂、市川、ネクサス、北のハウス、小甲特定建設工事共同企業体と10億905万円で、議案第55号建築主体工事その2につきましては、川田、武田、佐藤、山口特定建設工事共同企業体と4億5,129万円で、議案第56号強電設備工事につきましては、北口、道朝日、セイトー特定建設工事共同企業体と2億8,549万5,000円で、議案第57号厨房設備工事その1につきましては、株式会社中西製作所北海道支店と11億7,470万8,500円、議案第58号空調設備工事につきましては、森、三洋、熱原、ひまわり特定建設工事共同企業体と5億2,080万円で、議案第59号衛生設備工事につきましては、奥原、三協、浅岡特定建設工事共同企業体と2億7,447万円でそれぞれ契約を締結しようとするものであります。
なお、工期につきましては平成26年11月27日までとする予定であります。
以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。